明治10年（西暦1877年）創業。
東大寺前の土産物店としては最古参の老舗です。

創業当時の屋号は「鹿乃子（かのこ）茶屋」。
店頭に参拝客が腰を下ろして休める茶店としてスタートしました。（上写真左が創業当時の「鹿乃子茶屋） 大正初頭に屋号を「鹿屋」に改名。2006年には店舗を全面改装いたしました。
昔の風合いを残しながらも、より快適にお土産物や伝統工芸を見ていただくための店舗設計を行い、新たな鹿屋では、奈良のお土産や外国人向け商品また、侍関連商品を展示するコーナーも充分に設けることができました。 創業以来120年以上に渡り、この地で奈良観光の隆盛模様をじっと見つづけながら、現在に至ります。

鹿屋を知ってくださる、立ち寄ってくださる、このご縁を大切に。

東大寺参拝、奈良観光をされる多くの方が奈良公園に面した東大寺参道沿いの当店の前を通られます。
そんな恵まれたロケーションの当店には、団体のお客様、修学旅行生、海外からのお客様、ご家族旅行、カップル、一人旅・・・老若男女、あらゆるタイプのお客様が足を運んでくださいます。 そんな皆様の「おみやげを選ぶ、買う」「道中の一休み」のひとときが、奈良の良い思い出の一つとして記憶に残るようなものでありますように。 奈良へ、鹿屋へ。行ってみたい、そしてまた来たいと思っていただけますように。 そんな思いで皆様をお出迎え、お見送りさせていただく日々でございます。
皆様とのご縁を大切に、今までも、これからも。
末永く今後共、ご愛顧いただけますようどうぞよろしくお願い申し上げます。